ギャンブル依存症になると、生活にも影響を及ぼすと言われています。
では、ギャンブル依存症には、どのような症状があるのかという事です。
以下に、ギャンブル依存症の症状の特徴をまとめておくので、参考にして下さい。
ギャンブル依存症には2つの特徴がある!
世の中には、ギャンブル以外にアルコール、薬物なども依存症があります。
それら依存症に共通しているのが、以下の二つの特徴があるという事です。
- 自分で自分をコントロールできなくなること。
- 生活上の問題が起こること。
上記の症状が現れると、問題が起きてもギャンブルを辞められません。
「分かっていても、辞められない」状態であり、だからこそ病気だと言えるわけです。
特にギャンブル依存症では、生活上の問題として、金銭トラブルが起きやすくなります。
実際に、この記事を書いている私も金銭トラブルに巻き込まれた事があります。
詳しくは、以下の記事を参考に↓↓↓
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上記の内容を読んでもらえれば分かると思いますが、問題は本人だけに留まりません。
家族や友人関係すらも崩壊させる原因になります。
崩壊させた信頼関係を取り戻すというのは、本当に容易な事ではありません。
また、ギャンブル依存症になると、治療だけでなく借金問題への対処も問題になります。
医療的な問題だけに、留まらないのがギャンブル依存症の恐ろしさと言えるでしょう。
【症状その1】負けを取り返そうとして「深追い」する!
ギャンブル依存症の患者は、一定時間や金額で切り上げる事が困難になります。
当たり前ですが、ギャンブルでは損をする可能性の方がはるかに高いです。
ギャンブル依存症になると、負けても負けても、勝てると思えてきてしまいます。
そして、負けを取り返そうと「深追い」をしてしまう傾向になります。
負けている時も飼っている時も、辞めるタイミングがつかめなくなります。
最終的に、延々と賭け続けてしまう事になります。
【症状その2】証拠を隠したり、嘘をついたりする!
ギャンブル依存症の患者の多くは、家族や身近な人に、ギャンブルの事実を隠します。
ギャンブルにのめり込むのは、問題だと本人も分かっていたの事です。
また、隠し通せるという意識があるのもあります。
家族や周りの方は、患者が嘘をついてでもギャンブルを続ける姿に、失望するかもしれません。
しかし、ギャンブル依存症というのはあくまで病気の症状です。
決して意志が弱いからではなく、病気として治療をすれば解消できます。
患者が人として変わってしまった訳ではないと、理解する事が大切です。
【症状その3】ギャンブルの為に借金がかさむ!
ギャンブル依存症になると、賭け金がどんどん増えて過激になります。
最初は1日に数千円でも楽しめていた事に興奮できなくなります。
その後、数万円、数十万円を平気で使い込むようになっていきます。
これは、脳がギャンブルの刺激に慣れ、より強い刺激を求める為です。
やがて、ギャンブル資金が不足し、借金を増やす続けます。
借金も始めは少額ですが、そのうち数十万円単位が当たり前のようになっていきます。
本人には返済能力がない為、家族などが肩代わりをする羽目になります。
しかし、ギャンブル依存症という根本的な問題が解決していなければ、借金は再び増えます。
【症状その4】賭け事への意識や金銭感覚が乱れる!
ギャンブル依存症の方は、賭け事を中心に物事を考えるようになります。
考え方が次第に歪んでいき、非常識な言動をするようになっていきます。
特に歪みやすいのが、金銭感覚です。
特に歪みやすいのが金銭感覚だと言われています。
「家族の預金を使い込む」「自分では返せないほどの借金を背負う」という問題を起こす事もあります。
それでも問題意識をそれほど強く持てなくなっていたりします。
家族など周りの人にしてみればとんでもない事ですが、これも病気の症状のひとつです。
話し合いだけで解決できる事ではないので、治療を受ける必要があります。
そして、本人の意識や考え方を改善する必要があります。
【症状その5】「二度としない」と約束するが、守れない!
ギャンブル依存症の方の多くが、過去に一度はギャンブルを辞めた経験があります。
家族と約束して誓約書を作る人や、サイトのアカウントを停止する人もいます。
しかし、一度ギャンブル依存症になった患者が約束を守り通すのは容易な事ではありません。
ギャンブル依存症の方の脳は賭け事に囚われています。
自分の意思だけで行動パターンを変えようとしても、思うようにはいきません。
最終的に、反省が一時的なものとなっていまいます。
家族からは反省していない、懲りないと愛層をつかされてしまう事になります。
【症状その6】欠勤を繰り返すなどの問題を起こす!
ギャンブル依存症になると、賭け事に心を囚われてしまいます。
家族や仕事に気が回らなくなっていきます。
その結果、家庭でも仕事でも問題が起きたり、叱責されたりする事が増えます。
患者は、ギャンブル以外の事が課されると強いストレスを感じるようになります。
ギャンブルへの依存が強くなり、そして、生活上の問題も悪化していきます。
悪循環から抜け出せなくなります。
【症状その7】最終的に窃盗などの犯罪をする人も!
ギャンブル依存症の患者にとって重要なのは、賭け事を続ける事です。
その為に嘘をついて時間を作ったり、借金を繰り返す事になります。
ですが、嘘や借金には限界があります。
いずれ家族など周りの人が疑いを持ち始めます。
そこで反省して足を洗う人もいますが、必ずそうなるとは限りません。
中には、家族の預金を無断で使ったり、会社のお金を横領する患者もいます。
それでも賭け事を続けようと歪んだ意識があります。
賭け事の為には手段を選ばない状態で、非常に危険な状態とも言えます。
この状態になる前に診断を受け、治療を始めるようにするべきです。
ギャンブル依存症の疑いがある方は即チェックを!
ギャンブル依存症の患者は、自覚がないケースが殆どです。
ですが、基本的に月6万円以上を賭け事につぎ込んでいるのであれば、疑いがあります。
もし、自分や周りの方に疑いを持った方は、チェックしてみると良いでしょう。
ギャンブル依存症のチェック項目↓↓↓
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上記の内容で、ギャンブル依存症の疑いがあると判断された場合は、治療が必要でしょう。
自分の意思だけで治ると考えるべきではないと思います。
分かっていても、辞められないのがギャンブル依存症という病気の特徴です。
ギャンブル依存症の、治療を行う診療機関や診療方法は、また別の記事にまとめておきます。
良ければ、また参考にして下さい(^^)/
以上、ギャンブル依存症の恐ろしい末路とは?家族の対応も一変する理由…という話でした。